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2014年

3月

18日

✲ 紫外線 ✲

≪A波とB波≫

 

人体に影響を及ぼす紫外線には、A波とB波があります。

1日に紫外線のピークは12:00前後と言われています。

季節的には、5月がピークとなっています。

 

A波とB波はそれぞれ違った悪影響を及ぼします。

A波は真皮内に入り込み、ハリや弾力を担うコラーゲン・エラスチンを破壊し、しわや垂水を引き起こします。

 

B波は表皮内に入り込み、ターンオーバーのサイクルを狂わせたり、メラニン色素を大量に生産させたり…  コラーゲンやエラスチンを破壊する酵素を発生するなど、

この、A波B波は『光老化』と呼ばれる現象を起こします。

特にB波は、遺伝子レベルまでダメージを与える事があり、遺伝子レベルまで傷つけられてしまうと、健康なお肌の修復が難しくなります。注意しましょう!!

 

紫外線は1年中私たちの生活の回りに存在します。

露出している部分だけではなく、洋服などで覆われている部分にも紫外線の影響は及んできます。

美容の為だけではなく、日頃から紫外線対策を意識した生活を心がけましょう。

 

だからと言って1日中お部屋の中に閉じこもってばかりもいられませんね。

太陽からは私たちの身体に必要なビタミンDの合成や、殺菌作用など有用な働きも受けていますから。

 

上手に付き合う必要がありそうです。

 

2014年

1月

30日

✿春は毒だしの季節です✿

●春は毒だしの季節です●

 

東洋医学の五臓六腑の一つである肝(肝臓)の働きが一番活発になる季節。

もともと肝臓は身体の老廃物を排出する器官でもあります。

 

昔から春に芽吹く植物は解毒作用があると言われています。それを食する事で、冬に蓄積した毒素を排出しようと考えられてきました。

この2つの条件が揃うのが春、そこで今、デトックスです。

この時期にデトックスをする事で、より身体の中で解毒作用が発揮されやすくなります。

 

属に根菜や青色のお野菜(苦味の強い癖のあるセロリ・キャベツ・菜の花・ふきのとう)等、解毒作用が強いとされています。

春だけではなく、旬と呼ばれるお野菜には色々な効能があります。

それらを濃縮して発酵したものが『酵素』と呼ばれるものです。

勿論直接春野菜又は旬のお野菜を食する事でも解毒する事は出来ます。

しかし、なかなか大量のお野菜を食する事は難しく、そこでこの酵素が役に立ってきます。

簡単に60種類のお野菜を摂取する事が出来、野菜不足を解決する事も出来ます。

 

解毒する事で、体質の改善や免疫力のUP

またファスティング(酵素断食)で身体をリセットする事で内臓を休ませてあげる事も出来ます。

食事が欧米化されているこの時代だからこそ、酵素の飲用をお勧め致します。

出来ればこの春という季節に……

 

当サロンにも酵素ドリンクFASFAS置いてあります。

是非お試しください(*^_^*)

 

 

 

 

2014年

1月

15日

✿ 糖化と老化 ✿

ご存知の方もいらっしゃると思いますが、改めて今『糖化』です。

酸化や活性酸素などの言葉はかなり浸透していますが、今注目されているのが『糖化』

です。

糖化とは、タンパク質と糖が加熱されて出来た物質です。毒性を持ち老化を進める原因とされています。

身体の中に入った(タンパク質と熱で加熱された物質)糖化物質はAGEに姿を変え、心筋梗塞や脳梗塞、骨に至っては骨粗鬆症を引き起こしてしまいます。もちろんお肌の老化も早めてしまいます。【たるみ・しわ・しみなど】

      ※AGE=終末糖化産物(Adbanced Glycation End Prodects)

柔らかな筋肉、白くてくねくねしてますよね、それが糖化すると茶色く硬くカチカチになってしまいます。身体の中でその現象が起きていると思って下さい。

このAGEは主に食べ物から身体の中に入ってきます。

コンビニや女子を敵にするつもりはないのですが、揚げ物、パン、ポテトチップス、お菓子、甘くておいしいものスイーツ❤

調理の仕方も重要です。例えば鶏肉を唐揚げにするか水炊きにするかではAGE値がかなり変わってきます、想像できるでしょうけれど水炊きが100だとすると唐揚げは1000になります。約10倍です。怖いですね…((+_+))…

 

野菜や人より体温の低い魚(人の体温で魚の脂は溶けますから)ミネラルたっぷりの海藻などを中心に食しましょう。

昔から、美味しいものは身体に悪く出来ていますが(笑)ステーキに唐揚げ、ワッフルに今はやりのパンケーキ、とっても美味しいけどワッフルやパンケーキはAGEど真ん中ですね。

  飽食の時代バランスを考えながら食しましょう!!

2013年

11月

11日

✿ 腸美力 ✿

◆腸管マッサレッチセラピー

代謝筋(赤筋)が集中するインナーマッスルに、マッサージとストレッチを行う事で代謝の上昇と細胞を活性させ、腸管ピーリング行っていくテクニックの事です。

・目的は、メタボ・腹部肥満の改善・デトックス

 

このマッサージを行う事で、腹部周囲のインナーマッスルの硬結がほぐれ腸管周囲の組織が柔らかくなり血行が促進され『腸活運動』が始まります。このとき全身の体温が上昇しエネルギーの代謝が盛んになります。(マッサレッチセラピー特有の体温の上昇)

※インナーマッスル=筋肉トレーニングで作られる筋肉ではなく、深層部にある小さな筋肉の事です。このインナーマッスルを鍛えることで、メタボも隠れ肥満も解消する事が出来ます。

『腸活運動』

腸は第2の脳と言われ、人間が生きてい為に必要な栄養分を吸収し全身に供給し排泄まで行う重要な器官です。身体をウイルスや細菌などの外敵から守る役割も果たし、【免疫力】や【自然治癒力】を高めてくれる役目も果たしています。

今では、心の健康を守るセロトニン】も腸で作られている事が分かってきました。

アンチエイジングの世界では、老化を遅らせ、若さや健康を保つ事為には【腸美力】が必要とされてきています。

マッサレッチセラピーを行う事で、今まで血液が集まりにくかった骨盤やその中にすっぽりと収まっている腸管に刺激を与え、骨盤内に血液を呼び込み腸管活性を起こします。活性化した腸は、蓄積した老廃物を排泄し始めます(デトックス効果)

 

本来3日に一度生まれ変わっている腸壁が、偏食やストレス、添加物の摂取により上手くはがれていない現代人が多くなっています。その為宿便や古便と呼ばれるものが腸の中に付着し、腸内細菌のバランスを崩し、代謝の低下・免疫力低下・ニキビやお肌の老化・肥満体質のひとつの要因となっています。

そのためにも、一度腸の中をリセットし休ませた上げることが大切になってきます。

※腸管マッサレッチセラピーと同時にファスティング(断食)もお勧めです。

 

当サロンでも行っています。是非お試しください。一度の施術で腸が活発に動いている事を実感できます。(*^_^*)

腸管マッサレッチセラピー 腹部の為の全身マッサージとなります。

 

50分から60分是非お試しください。

2013年

5月

22日

✿女性ホルモンと更年期✿

●ホルモンバランスの崩れ●

女性の体は皆様もよく聞かれた事がると思うエストロゲン(卵胞ホルモン)とプロゲステロン(黄体ホルモン)で支配されていますね。

 

更年期と深い関係を持っているのはエストロゲン。

このエストロゲンが減少する事で更年期が起きてきます。

 

卵巣の働きに指令を出しているのは脳下垂体です、その脳下垂体に指令を出しているのが視床下部です。視床下部から脳下垂体に性腺刺激ホルモンが分泌されます。

視床下部→脳下垂体→卵巣の順番に指令が出されてきます。

 

卵巣の中の女性ホルモンが少なくなってくると、下垂体から女性ホルモンをもっと分泌させなさいと指令が来ます。

所が、卵巣の機能が低下していると、指令は来るけれども、その指令に応えられない卵巣がいます。すると、脳からさらに大量の性腺刺激ホルモンが分泌され卵巣に強力に指令を出してきます。しかし卵巣はそれに応えられない…脳のホルモンが過剰に分泌される。この状態が続く事を『更年期』と言われています。

 

 卵巣が分泌する女性ホルモンと、脳から分泌される指令ホルモンの均衡がとれずに、体がバランスを崩した状態の事です。女性の体はとても複雑に出来ていますね。

 

今まであったものが無くなってしまうのです、体も不調をきたします、されどその状態に体が慣れてくるとそれも次第に治まってきます。今の体と上手に付き合う必要がありますね。

体の中には女性ホルモンを受け取るリセプターが200箇所あると言われています。その箇所を刺激する事で更年期も和らいできます。

※リセプター(受容体、刺激を受け取り、それを情報として利用できるように変換する仕組み)

アロマだったり、妄想恋愛だったり、動物と触れ合ったり、いつもワクワクドキドキを忘れずに過ごしましょう。

 

ちなみに、一生に使われる女性ホルモンの量はティスプーン1と言われています。たったこれだけです。大切に使っていきたいですね

 

2013年

1月

29日

✲ セルライトの予防について ✲

脂肪細胞イメージ画像
脂肪細胞イメージ画像

セルライトとは?脂肪細胞と老廃物の塊

そして一度セルライト化してしまった細胞は自然と消えることはありません。

 

何故出来るのか?

脂肪分の過多な摂取と血流の悪さが原因です。

リンパ管の中にはリンパ液と脂肪細胞、毛細血管などが存在します。

通常であればこれがスムーズにリンパ管の中を流れています。しかし、脂肪分を多く摂取する事により、毛細血管より栄養を貰っている脂肪細胞自体が肥大化してしまいます。※毛細血管は栄養を運ぶ、老廃物を排出する2つの役割があります。

 

肥大化した脂肪細胞は毛細血管を圧迫し、毛細血管壁がもろくなっていきます。もろくなってしまった毛細血管壁から血漿が漏れだしてしまいます。この血漿がたまったものが『エデマ』と呼ばれる、むくみの一種です。

 

エデマはコラーゲンを破壊するという恐ろしい性質を持っていましす。コラーゲンは脂肪細胞を支えているネットの様なものなのでこのコラーゲンを破壊されることにより、肥大化している脂肪細胞に加えて + 支えが無くなる事になり、脂肪細胞がドンドン変形してしまいます。

 

細胞には 再生能力が備わっているので、エデマにより破壊されたコラーゲンは再生し始めます 。しかしこの際コラーゲンの再生が過度になり、その過剰なコラーゲンが変形した脂肪細胞や毛細血管から排出された老廃物をまとめて固めてしまうのです。これこそ『セルライト』!!!

エデマが発生する前に、リンパドレナージュ等のお手入れや栄養の取り方を改善していけば、まだ進行は防げます。そのまま放置するとセルライトとなり『オレンジピールスキン』と呼ばれる皮膚となってしまいます。

適度な運動、バランスの良い食事・健康管理は、全てにおいて通じるものです。長くつくあっていく自分の身体、大切にしてきましょう。

 

※セルライト化した脂肪を除去するには、超音波が有効とされています。当サロンもソニック(超音波)での施術行っております。お試しください。

 

2012年

10月

10日

✲コレステロールを正しく知りましょう✲

≪人間が生きていくために欠かせないもの≫

コレステロールは脂質の一種で、中性脂肪やリン脂質の仲間です。

血液中だけではなく、内臓、筋肉、脂肪細胞など全身に広く分布しており、細胞膜を維持する役割を持っています。人が無数の細胞でできている事を考えればその重要さが理解できると思います。

その他にも、筋肉や性機能を高めるホルモン、食物の消化、吸収など胆汁の材料にもなっています。人が生きて行くには不可欠なものなのです。

 ※細胞膜(Plasama membrane)→細胞は厚さ7~10nm(ナノメートル)の薄い膜によって外界と仕切られています。この膜の事を細胞膜と言い、原形質膜、形質膜とも呼ばれています。

■コレステロールの種類■

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2012年

10月

03日

✲ クレイパック ✲

≪泥パック≫

サロンで良く使用されているクレイ、お肌への働きや効能を少し説明しましょう。

 

クレイとは、粘土の事で、フランスでは『粘土療法』として医療や美容の分野で古くから使用されています。クレイには吸着効果があり皮膚の角質や毛穴の汚れを取り除く性質があります。鉱物であるクレイはミネラルを多く含み、パックする事により新陳代謝を高め、老廃物を排出する手助けをしてくれます。

 

クレイパックの基材には『モンモリロナイト・カオリン』等が幅広く知られています

✿モンモリロナイト

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2012年

7月

17日

✲ リンパ・ドレナージュ ✲

 ≪老廃物を流す≫

  

リンパ液の中には静脈で処理できなかった老廃物や身体に有害な細菌などが存在します。

『リンパ・ドレナージュ』とは、マッサージで刺激を与えリンパ液や血液の流れを良くし、それらを集め排出するテクニックの事をいいます。

 

リンパ管は血管の様な心臓というポンプを持っていません。血管圧や呼吸運動・筋肉の動きに助けられて緩やかに流れています。なので、運動不足や、冷え、精神的ストレスに弱く、すぐにリンパの流れが滞ってしまいます。

流れが滞ってしまうと、むくみ、肌荒れ、肩こりの原因となります。

優しくマッサージしてリンパの流れを促してあげましょう。

 

身体の中には、大きなリンパのジャンクションがあります。

       【 膝の裏・太ももの付け根・わきの下 】

ここを刺激する事によりリンパの流れがスムーズになってきます。足がむくんだ際、湯船につかって揉み解すと効果的です。

   足の裏→膝の裏→太ももの付け根とマッサージしてみましょう。

足は比較的マッサージしやすいのでチャレンジしてみましょう!

リンパドレナージュは即効性があるのでマッサージをした後効果がすぐわかります。

 

リンパの流れが良くなると、細胞の生命は回復し、肌の奥から美しさが蘇ってきます。皮膚の内側から、健康と美しさを手に入れましょう。

2012年

6月

20日

✲ お肌の構造 ✲

≪ケラチニゼーション≫

 

皮膚の組織は、表皮、真皮そして皮下脂肪の3つの層から出来ています。

一番上に表皮そして、真皮その下に皮下脂肪の順番です。

 

表皮は外からの刺激からお肌を守ってくれています。

表皮は4階層に分かれていて、上から

角質層→ 顆粒層→有蕀層→基底層で成り立っています。

 

『角質層』=外部からの刺激からお肌を守る働きをしています。

『顆粒層』=紫外線を反射して肌深部に浸透するのを防ぐ働きをしています。

『有蕀層』=表皮の中でもっとも暑い層でリンパ液が流れている場所です

『基底層』=表皮の最下層にあり、血液から栄養と酸素を受け取り新しい細胞

        を作り出しています。

 この表皮の中でケラチニゼーションが繰り返されていきます。

 

ケラチニゼーションは、基底層で作られた新しい細胞が皮膚の外側まで押し上げられてきて垢となって皮膚から剥がれ落ちるまでのサイクルをいいます。

正常な状態であれば約28日で新しく生まれ変わると言われています。

お肌年齢が重なってくると、30日、40日60日と変化していきます。

 

例えば、基底層にあるメラノサイトがメラニン色素(黒いカーテン)を生産して、真皮まで紫外線が届かないよう守ってくれているのですが、基底層の働きが弱くなりメラニン色素が垢となって剥がれ落ちずに、真皮にまで落ち込んでしまいます。真皮内ではケラチニゼーションは行われていませんので、それがシミの要因の1つとなってしまいます。

 

ケラチニゼーションが順調に行われていれば、シミや垂水、ニキビなど防ぐ事が出来ます。ケラチニゼーションが正しいサイクルが行えるよう充分なケアを行っていきましょう !!

 

※ケラチニゼーション→ターンオーバーともいいます。

2012年

6月

05日

✲ 変わりつつある洗顔方法 ✲

≪アミノ酸クレンジング≫

 

洗顔がとてもお肌に大切なのは今も昔も変わりありません。

美肌は洗顔から始まり洗顔で終わると言えるほどとても重要です。

特に、女性はメイクをする機会が多く、男性よりお肌にかかる負担が大きいです。

お肌をストレスから解放するためにも、帰宅した際はメイクをなるべく早く落としてあげましょう!

 

ポイントメイクなどなかなか落ちにくい部分は、油性のもので落としていませんか?

油性の口紅やウォータープルーフのマスカラなど、『油性のものは油性で』と…

オイルは確かに洗浄力が強く口紅やマスカラなど簡単に落としてくれます。

しかしオイルで落とすことはお肌に必要な皮脂膜(人の皮脂によって出来る天然のクリーム)までも落としてしまいます。

 

そこで考えられたのが、アミノ酸クレンジング。

お肌に刺激を与えず、そして負担も掛けずに汚れや垢を落としていく。

皮膚の細胞の殆どが、タンパク質と水分で出来ています。

タンパク質は20種類のアミノ酸で出来ていますので、アミノ酸成分の洗浄液で汚れを落とすことで表皮上に必要な皮脂膜を守りながら、お肌にストレスをかけずに洗浄する事を目的としています。(タンパク質で古くなった角質『タンパク質』を分解しているような感じです)

 

是非アミノ酸クレンジングを試してみて下さい。

アミノ酸クレンジングの中でも、アミノ酸オイルとアミノ酸ジェルがあります。ジェルクレンジングをお勧め致します。洗い終わった後のしっとり感を味わってみて下さい。

 

お顔は自身を表現する大切な場所でもあります。

いつまでも素敵な女性であるためご自身のお肌を大切にしましょう☆